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ALPS処理水放出について

  今ホットな話題としてある処理水放出の話をしたいと思います。   というのも私がこの会社に入った理由は福島第一原子力発電所の除染などやりたくて入ってるところがあるので興味があります。   いま 1F には 134 万トンの処理水がタンクに保管されていて、放出は、複数回に分けて行われる。全ての処理水を放出するには 30 年程度かかるそうです。とんでもないですよね....     問題として風評被害があるんですけど、その他にもあって汚泥廃棄物の問題があります。 処理水を放出する際に汚泥廃棄物という泥の廃棄物が発生します。これにはストロンチウムが含まれています。汚泥廃棄物の処理方法の見通しはまだ立っていないそうです。 →処理水を減らすとまた別の問題がでてきて難しいなと思いました。 30 年後はとなると、僕が 54 歳になる頃には完遂してるのかなと思います。健康であればいいなと思いました笑     処理水の話については東電の HP にわかりやすく載っていますので、一度覗いてみてください

論文投稿

 以前から論文投稿について書いていましたが、仕事と資格との両立が出来ず、達成できませんでした。 査読に出す以前の段階で、指導教官とも話し合い、今回はあきらめることになりました。 またどこかで挑戦する機会があれば、全力で取り組みます。

JAEA炉主任研修

 今研修に参加中です。今の気持ちを投稿... 研修は日本原子力開発機構(JAEA)が開講している原子炉工学特別講座です。 原子炉主任者に必要な科目を1週間通しで授業が垂れ流し状態で進んでいっております。 原子炉の動特性・原子炉物理学・原子炉材料学・原子炉構造力学・放射線防護等..聞いただけでも吐き気がする学問と向き合っております。 終始おいておいていかれることが多いですが、こんなところでへこたれず、焦らず復習していけたらなと思っています。

入社2年目

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 久々投稿 関東から辺境の地柏崎に来て早1年...すっかり柏崎市民となりました。(よく関東には戻っているけど立派な柏崎市民) 住めばなんちゃらとはこのことです笑 本日から入社2年目となります。今年一年の目標を三つ立てました ①原子炉主任技術者取得 原子力発電所で必要な知識を取得するためにもこの資格に挑戦したいと思う。 この1年仕事をしてきて、結局知識と資格がある人が上流側の仕事が出来ていると感じています。勉強を通して知識を得つつ、資格が取れたらなと... 仕事をしているとなかなか勉強時間が取れなくて大変ですが、時間がないことを言い訳にせず頑張ろうと思います。実際、うちの会社で取っている人がいる事実がある。自分にもできるはず。 追い込み過ぎず、根気強くできたらいいなと... ②仕事で基礎・基本を軽視しない 仕事に慣れてくると、基礎基本を軽視しがちになります。 行き詰った時こそ基礎基本が出来ているか確認したいと思う。 ③トレーニング デスクワークが多く体が固まってきているので、週3はトレーニングする!

コロナを柏崎刈羽発電所「志」に関連付けてみた

柏崎刈羽発電所「志」の中で 「みんなが誇りをもって笑顔で活き活きと働く発電所として、お互いに信頼試合、感謝の心で接します。」 に関連する話をしたいと思います。   恥ずかしながら先週コロナになりました。 コロナになったタイミングが非常に珍しくてですね、、、。 コロナになった日がワクチンを打った日でして、副作用としての熱とコロナでの発熱両方経験いたしました。苦しかったです。笑 期間中誰とも接触が出来ず、少し心が病みそうになりました。 ただコロナの休み中、私は寮に住んでいるのですが、寮母さんが面倒を見てくれました。ごはんを持ってきてくれたり、サービスで果物を頂いたり、たまにはラインで気さくに話しかけてくれ、母のように助けてくれました。 普段当たり前に生活していたら、寮母さんへのありがたみというのは軽視されがちですが、ここでありがたみを再確認しました。私たちの周りにはほかにもたくさんの人の助けがあって仕事が出来ております。常日頃から私たちの周りのすべての方々に感謝の気持ちを持って仕事に取り組んでいけたらなと思います。私たちは感謝の気持ちを持って働く義務があると感じました。

第一種放射線取扱主任者試験

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お久しぶりです。久々投稿。 新しく始まった仕事と新生活でバタバタしており更新が遅れました... 実は入社してから資格勉強していました。 挑戦した資格は「第1種放射線取扱主任者」です。 放射線取扱主任者とは、放射線障害防止法に基づき、放射性同位元素あるいは放射線発生装置を取扱う場合に、放射線障害の防止について監督を行う人なんですけども... 放射線医療の分野にも興味があり、放射線に関わる知識を増やすために勉強しなおそうと思いました。受かったら20万円の報奨金もらえるみたいですし。 試験の合格率は20~30%でそれなりに勉強しないと受からない資格であるので、毎朝5:30に起きてやりました。あとは通勤の時間に問題を解きまくる。過去問は6年分を5周しました。 試験科目は物理・化学・生物・実務(放射線管理/放射線測定技術)・法令で平均60%(最低点が50点)がボーダーです。物理、生物、実務については大学院からの知識があったので、ある程度は網羅できていましたが、化学・法令は1から勉強しなければなりません。 放射性同位元素の半減期・壊変エネルギー・壊変の種類を頭に入れ込み、法令については2週間前から徹底的に暗記しました。一番つらかったのは天然放射性核種(238U,235U,237Np,232Th)の壊変です。これを覚えるのはマジで辛かった。(笑)↓ 11上旬に発表があり無事合格。20万ゲットです。 物理80点 化学61点 生物78点 実務76点 法令94点でした。やっぱり化学足引っ張ているね。学生時代に勉強をさぼってきたつけがここできた。法令は直前に頭に入れ込んだのが効いたかね。 とりあえずは合格しましたので、次は原子炉主任技術者をとりに行きたいと思います。 無理せずゆっくり勉強していこ。

論文投稿_途中

  論文投稿に向けて で書いた目標では4月中に英語に直すということでしたが、まだ英語版が完成しておりません。 →5月中に完成させます。 最近投稿できていなくてすみません。

「悪の脳科学」 中野信子

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「悪の脳科学」 中野信子 寮の前に大きな書店があったので、この一冊購入。 本書では、藤子不二雄の名作「笑うせぇるすまん」で出てくる喪黒福造とういキャラクターを分析しながら、だまし・誘惑の仕方を脳科学の視点で考察していく流れです。 私たちは、凹凸のない平凡でつまらない人生よりも、誰もが味わったことのないような世界を望んでしまいます。そう思うのが人間の本質であるということが本書を通じて感じました。だからこそ人は物語を求め、虚構に代価を支払ってそれをまた味わおうとします。 「笑うせぇるすまん」から抜粋して話が展開されていますが、是非この漫画を読んでみたいと思った。ドラえもんの作者でもある藤子不二雄は本当に人を見る目が研ぎ澄まされているなと感じました。

新社会人

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遅くなりました。遅すぎたかもしれません。 4/1~新社会人です。 入社して最初の頃は誰でもできるような仕事をやることになることがしますが、そういった些事1つ1つを無視せず、真摯に取り組んでいきます。 新入社員で学ぶことは、今後40年働く上で基盤になると思うし、基礎を積み重ねてしっかりとした土台を作り上げたいと思います。 3月の春休みの間、新潟に引っ越す前に時間を縫って会ってくれた方々(写真)、本当にありがとうございました。仕事をする上の活力になりそうです!

原子力発電

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日本のエネルギー問題として話題になっている原子力の必要性について自分の見解を記します。 原子力発電は賛成派です。 原子力発電は燃料であるウランに中性子を入射し、ウランの核分裂から熱エネルギーを得て水を沸かした後、蒸気によりタービンを回すことで発電しています。(さらに詳しく知りたい人はネットで調べてください) そんな原子力発電のメリットとしては ・燃料となるウランは3年ほど核分裂を続けるため資源を大量に消費することがない ・天候に左右されず安定して発電できる ・CO2が発生しない ・コストに対する発電効率が他の発電方法に比べて圧倒的によい ことが挙げられます。一方で東日本大震災で浮き彫りになった東電福島第一原発の放射線漏れの事故から人体に多大な影響を及ぼす可能性があることやそれに伴う風評被害等がデメリットとして挙げられます。 また、最近起きた東北の大地震で電力の需給が逼迫しているとの報道が出ました。今後火力を減らしていかなければいかない中で原子力発電は国民にとって必要不可欠なものだと認識してほしいです。日本の中ではメディアなどでデメリットの部分だけ大きく出てしまって、知識のない人が反対し、ただ危険なものという先入観が出てしまっている気がします。 仮に原子力なしで我々の生活に必要な電力はどのように供給するか?電力を安定して供給するために、原子力発電のメリットを最大限に生かしつつ、デメリットの部分を対策していくという考え方が合理的ではないでしょうか?デメリットの危険性を最小限にするかつ適切に発信、地域の信頼を獲得することが出来れば、再稼働する原発が今後増えていくのかなあ。多分それが出来なくて再稼働出来ていない原発が多いと思うけど。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

Ryu君宅

 先日、STK君( STK君についてはこちら )と一緒にRyu君の家に行きました。 Ryu君とは小学校で出会いました。放課後に秘密基地を作ったり、バスケをしたりマンション鬼ごっこをしたり、何から何まで一緒に過ごした友人であり親友です。Ryu君は一貫して信念があり、柔軟な考えを持っているのでたくさんの人から慕われる魅力的な人です。 Ryu君は同棲生活をしていて、彼女さん(奥さん?)も一緒に焼肉を食べました。作ってもらったチャプチェ美味しかった(春雨じゃないよ?)夕食後はオセロ・立体四目ならべ・けんと(トランプ)をしました。 彼女さんはRyu君と同様に些細な気遣いが出来るかつ空気が読める方で、Ryu君のパートナーということが納得できます。時折見せる反応や仕草が二人とも似ている部分がありなんとも微笑ましい気分になりました。理想の夫婦像とはまさにこのことです。 誘ってくれてありがとう。結婚式呼んでね(笑)

R君

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先日、大学時代の友達であるR君とご飯に行きました。 修士卒業祝いとしてご馳走していただき、プレゼントまでもらってしまった。 R君からのプレゼント シュラスコレストラン@池袋 いや、嬉しすぎないか?物を買ってくれたことよりも、研究でありえないほど忙しい中、時間を費やしてくれたこと・気持ちが嬉しかった。R君は研究の話が出来る僕の貴重な友達でもあります。一生大切にしようと改めて思いました。 4月から僕は原子力発電所での仕事に就き、R君は博士課程で放射性廃棄物に関する研究をします。なにかの縁があると思うし、どこかで一緒に仕事出来たらいいな。時々心が折れそうな彼を見ていますが、彼なら必ずできると思います。彼が苦しい時に力になりたい。 研究者になった彼と一緒に仕事をした時に恥ずかしくないよう、4月からの仕事がんばろう。

「脳はどこまでコントロールできるか」中野信子

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 「脳はどこまでコントロールできるか」中野信子 ブックオフで100円で購入。著者の本を見つけたらとりあえず買ってしまいます。汗 脳の作りから人間の考え方の傾向を事細かく書かれている本。またその特徴をうまく利用してあげることを重点的に説明しています。 私たちの脳は集団や身近にいる人々についてその特徴を一般化したり無意識にカテゴライズする特徴があります。そのような特徴等をうまく利用することは可能です。 脳は単純で融通の利かない器官ですが、上手に使うと人生を楽しく乗り切っていくために非常な便利な装置であると言えます。

大学・大学院

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 先日、大学で修論発表会があり、最後の発表を終えました。 6年間の集大成を込めてした発表は上手くいくと同時に、思い出が走馬灯のようにこみ上げてきました。この6年間での人・学問との出会いは僕にとって大きな財産です。人生の節目を迎えましたので、この6年間を学業中心に記録として残していきます。 学士課程(2016~) 高校を卒業後、地方理系私立大学に入学しました。今思えば、大学選びは本当に何も考えていなかったかもしれません。 「まわりが大学行くみたいだからとりあえずいくか。」 学業に対する意識は、今の自分とは違い自発性に欠け、受動的な学生でありました。そのようになんとなく生きている自分に嫌気がさしていました。有名大学に行きたいという願望はなく(学力も及ばず) 大学を選んだ理由は ①理系科目が得意だった。 ②漠然と教師になることを目指していた。 ③家から近かった。 という短絡的な動機です。 「一応勉強は続けておこう。」と勉強の意義がわからないまま、とりあえず学業は取り組んでおりました。学科で首席・授業料全額免除の資格を得たりもしましたが、いつしか勉強する目的が学費免除のためで、本来の学業の目的とはかけ離れたものになってました。今振り返れば大問題です。ただ、ニュートンの運動方程式・maxwellの方程式・相対性理論・量子力学・統計力学など学んでいても実生活で活きることなんて全くないですよね。当時の自分には学問の必要性がこれっぽっちもわかりませんでした。 そんな中で、学部2年次に参加した、ある講演会でターニングポイントを迎えます。物理が医療に応用されている研究分野(医学物理)についての説明を聞き、学んでいることが実際にどのように応用されているのか想像することが出来ました。また物理は様々な分野(今回であれば医療)に結びついていることにも興味を持つようになります。学んだことがどこかで人助けに繋がる。綺麗ごとではありますが、僕にとって学問と実社会が結びついた瞬間でもありました。この講演を聞いている間、僕の体に電流が流れ、やっと毎日の学業に身が入るようになるのです。 この日から医学物理の中でも放射線治療に関して興味を持ち、周辺分野である放射線治療物理・放射線物理・原子核物理・放射線測定なども徹底的に学びました。大学のメディアセンターに毎日21:00まで入り浸り、学問に熱中。大学...

「心を整える」長谷部誠

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 「心を整える」長谷部誠 サッカー日本代表元キャプテンである長谷部誠による自己啓発書。 中学生時代に、当時の日本代表キャプテンの長谷部に憧れがあり、少ない小遣いながら購入した本です。約10年ぶりに再読しました。 中学生の時に読んでみると今とでは、捉え方・感じ方が変わったことが実感できました。 中学の時はただ単純に「長谷部かっこいいなー。」ってだけで終わっていた気がします。。 著者はよくも悪くも自分の強み・弱みを理解している方だと思います。そもそも心を整える習慣があるのも、自分自身弱い人間だと認識しているから。著者はサッカーのプレーでも実生活でも強み・弱みをよく理解できている。世界をフィールドに戦ってきたプレイヤーはやっぱり内から築き上げる土台がしっかりしていますね。自分自身の内なる弱さを認め、それと向き合っていくという考えそれ自体が著者の強みだと思いました。強がっていてもすぐにいっぱいになってしまいますし、自分の弱さを知ってこそ人は他人に優しくできるものだと思います。 僕自身、人から頼まれたことは最後までやりきる責任感はあると思いますが、周囲の期待に応えようとするあまり、自分を追い込みすぎてしまうことがあります。その要領の悪さ(弱み)を見せずに模範生を演じてしまうのです。著者を見習い、弱みを隠さず、強みに変えていける力を持っていきたいです。 本書を通じて著者が代表のキャプテンに就任される理由がよくわかります。内からあふれ出る自信がヒシヒシと感じられました。全てが真似できる習慣ではないけど、新しい価値観・考えに触れられたので良かったです。

知識だとか技量だとか

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  面白い画像があったので共有。 「知識だとか技量は今までに入れてきた知識や技量に比例して増えていく。」 図の横軸は時間軸(t:time)、縦軸は(知識・技量)数(N:Number)を示しています。 時間軸に従って知識量や技量は指数関数的に増えていきます。大事なのは 指数関数的 にということです。 何事も初心者の時は知識や技量が少ないので、その増え方もそれに比例して少ない。そして少しづづ知識や技量が蓄積して前より増えるとその増えた知識や技量に比例して次に手に入れる知識の量も増える。知識や技量の増え方が指数関数的に増えることが、簡単な微分方程式で解けます。(写真の上式) N(t):現在時刻tでの知識(技量)量 dN/dt:単位時間当たりの知識や技量の増え方 γ:比例定数 N(0):時刻0での知識・技量 簡単な微分方程式(上式)の解は下の式です。 ※比例定数γは年齢とともに衰えていきます。 実は、どんな事柄でもその分野でその取扱の上達や知識の増え方って、倍倍倍と、指数関数的に増えて行きます。この増え方の特徴は、例えば、 0.01, 0.02, 0.04, 0.08, 0.16 、、、と初めのうちはほとんど増えていかないように見えますが、そのうちに 1 を超えると、 1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024, 2048, 4096, 8192 、、、とあっという間に増えて行き、ほんの十数ステップで、1億を超えてしまいます。それを時間の関数で描いたものが上のグラフです。 僕は学部四年の研究を始めた当初、このようなことを体感したことがあります。はじめは研究をしている中で、先輩や研究者の凄さに圧倒され、到底及ばないと思いました。そして、自分自身の成長が実感が出来ず、このままでいいのかなという焦りが出てきていました。。 しかし焦る必要は全くありません。僕が研究を始めた時点で研究者はすでに僕の1億倍以上の技巧も知識も手に入れているのです。さらに初めのうちはその成長があまりに遅いので、多くの人が自分の値が1を超える前に挫折してしまい、脱落してしまってもおかしくありません。そこをじっと耐えてやり続けた人は1を越え、あっという間に数千万、数億倍の成長を遂げます。 何事にも始めたころは成長が実感できず苦しいものです。将来の自分を過小評価...

「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」 堀内都喜子

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  「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」 堀内都喜子 幸福度世界1位であるフィンランドについて興味があったので購入。 著者はフィンランドの大学に留学し、その後現地で働いた経験を持つ。 生で体験したフィンランドの魅力・その背景をまとめた一冊。 国の制度や環境、その他多くの要因で日本と違うため、フィンランドで行われていることをそのまま日本に適用するのは難しいと思いました。ただ、中でも今後に活かせていきそうな思想はいくつかありました。(↓) ・well-being(幸福)になるための思想が身についていること ※well-being:身体的、精神的、社会的に良好な状態を意味する概念。 ・プライベートと仕事を両方大切にする。 →日本では仕事とプライベートどちらかに振り切ることが多いですが、私は両方大切にしていきたいのは共感できました。仕事もプライベートも独立したものではなく、それぞれが深くかかわっているものだと思います。仕事が充実するからプライベートも充実する。またその逆も然り。 ・引き出しを多く持つことで常に人生の選択肢や自分のふり幅を広く持つこと ・一人の時間を楽しむ また、本書を通してフィンランドのサウナ文化に興味を持ちました。 フィンランドでは会議をサウナでおこなったりするそうです。皆がリラックスして会議に参加でき、心身疲れることはないでしょう。このようにフィンランドではサウナが生活の一部に組み込まれています。200万個以上のプライベートサウナがあるそうです。 海外旅行が出来るようになったらまずフィンランドに行きたいと思いました。

論文投稿に向けて

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先日の会議で、論文を投稿する雑誌が決まりました。 「 Radiological Physics and Technology  (RPT)」のB-3 Technical Notesに挑戦します。 RPTは放射線科学の基礎研究と臨床応用に関与する英語論文学会誌です。医療における放射線科学および技術に関連した、主として日本国内で実施された研究成果を、世界に向けて発信することを大きな目標 の一つにしています。 直近の目標 3月上旬まで:全体の構成を考える・日本語で作成 4月下旬まで:英語になおす 5月・6  月→結果が出るかな? (自分への戒めとして書いておきます。皆さんに発信することで、楽をしがちな自分に鞭を打てるでしょう。) 自身の研究を世界に向けて発信するってなんだかわくわくしますよね。まとめる作業は大変ですがフォーマットを遵守し、査読を潜り抜けたいです。 論文がアクセプトされれば、博士課程に進むことも考えています。将来の選択肢を広げていくためにも、後悔のないようにやりきります。

「告白」湊かなえ

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  「告白」湊かなえ 湊かなえのデビュー作。2008年度の週刊文春ミステリーベスト10で1位にランクインした作品。友達Rさんからのおすすめ。今更感ありますが、たまたま母が持っていたので読んでみました。 主人公の中学理科教師の告白から始まり、最終章での告白で終わります。ストーリーとしては娘を殺された主人公の復讐劇が繰り広げられます。先が想像できない、早く読みたいということから、スラスラ読めました。章ごとに語り手が変わる構成で、それぞれの登場人物視点で話が進んでいく作りにより、飽きず読み進めていけました。一章でダラダラ話していたことは全ての章に繋がる伏線であり、すべての章で話が網羅的に繋がった時はなんだか優越感に浸るような気分になりました。二人の犯人に対して、それぞれを苦しめるような制裁を加えるところも面白かった。 学校現場の雰囲気等も繊細に描かれていて、教員の実習を経験した僕にとっては共感できることが多かったです。 ・生徒自身を見るのではなく、生徒の表面に映る自分の姿を見てうっとりする先生(ウェルテル) ・ウェルテルを馬鹿にする生徒 ・他人から賞賛されたいという願望が生むいじめのメカニズム 作者はこの話を通して、生徒を表面でしか評価しない教師(親)・いじめを起こす生徒に対してメッセージを送りたかったのかなと感じられます。憎しみがまた憎しみ生むこともメッセージとして受け取れます。 映画も見ましたが、断然原作の小説派です。映画では一つ一つの情景が雑に扱われていた印象でした。この作品を1時間半に散りばめるのは至難の業だと感じました。 著者のエッセイ・他小説を読破しよう思います。 ------------------------------------------------------------------------------- 中学時代、僕は先生からよく怒られていました。僕が行った行動の根底となるのが賞賛獲得欲求によるものだと思います。その動機を理解せずにうやむやに怒る教師。学校現場でよくある、この関係性ってなんだか虚しいですよね。

「夜と霧」ヴィクトール・フランクル

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  「夜と霧」ヴィクトール・フランクル 母のおすすめということで、図書館で借りて読んでみた。 ヴィクトール・フランクルのナチスの強制収容所経験を記した作品です。 ご存じの通り、ホロコーストは第二次世界大戦においてナチスが多くのユダヤ人を虐殺した人類にとって最大級の痛ましい歴史です。ユダヤ人大虐殺を一人の学者が心理学の視点から記した本でした。ユダヤ人大虐殺の事実を記した本は多くみたことがあったけど、心理学者視点で書かれているのは初めてで面白かった。痛ましい事実、それに対する著者の思考。人間が極限状態に陥った時の状況が的確に書かれてて考えさせられた。 「人はこの世にもはや何も残されて残されていなくても、心の奥底で愛する人の面影に思いを凝らせば、ほんの一時にせよ至福の境地になれる。」 「愛は生身の人間の存在とはほとんど関係なく、愛する妻の精神的な存在、哲学者のいう[本質]に深く関わっている。」  「人間が生きることには、常に、どんな状況でも意味がある。存在することの無限の意味は、苦と死を含むのだ」 「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない」 著者が体験した過酷な労働から得た新しい知見。事実に基づく見解が多くあるので興味深い。人間の奥底に隠れた精神・心理についても考えさせらえる本になりました。 一回読んだだけでは理解が出来なかった点が多かったので、30歳になったらまた読んでみたい作品

「やってはいけない脳の習慣」 横田普務 

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  「やってはいけない脳の習慣」 横田普務  古本屋で100円で売っていました。最近は脳科学、脳に与える悪影響というトピックに興味があるので購入。100円で得られたことが多かったので満足。 本書では各項目(↓以下に記載)と成績の関係をデータとして示しています。その結果を基に脳科学を交えて詳しく考察されてありました。 ・スマホと成績 ・動機と成績 ・自己肯定感と成績 ・食生活と成績 ・睡眠と成績 ・家庭内コミュニケーションと成績 ここでは ・スマホと成績 ・動機と成績 だけ紹介します。(他は省略します。時間が在れば追加しておきます。) ー---------------------------------------- スマホと成績 図1-1はスマホの使用時間と成績の関係を示しています。横軸がスマホの使用頻度、縦軸が平均正答率です。左図が国語、右図が算数・数学です。点の違いは勉強時間をあらわすファクターで♢:30分未満、□:30分~2時間、△:2時間以上です。 勉強時間に関わらず、スマホの使用時間が長い子供から、せっかくやった学習内容が消えてなくなっていき、算数数学で顕著に表れています。 脳科学の知見からは「前頭葉の活動低下」が考えられるそうです。テレビを見たりゲームをしている時は脳の前頭前野という物事を考えたり、自分の行動をコントロールする力にとって非常に重要な部分の血流量が下がり、働きを低下してしまいます。よってテレビ・スマホ・ゲームで長時間遊んだ後は前頭前野が十分に働かない状態になり、理解力低下につながります。 スマホと生活を切り離すのは我々にとっては難しいので、どのような悪影響があるのが多面的に理解して正しい使い方を検討すべきですね。将来子供が出来たときに、禁止はしませんが、どんな悪影響があるかをしっかりと伝えた上で使用させます。 ・動機と成績 図3-2は動機づけと学力の関係を表します。 これは仙台市7万人の子供に対して行われた調査で、内発的動機付けと外発的動機付けを捉える質問項目を取り入れて、分析したものです。 ここでは動機いう言葉の中でも大きく二つに分かれます。 1.内発的動機付け 楽しいからやる、自分の成長が嬉しいからやる 2.外発的動機付け 誰かに認めてもらうためにやる。賞罰・アメとムチによる 全科目で共通した点は内発的動機が高く、外発的動機が低...

「6人の嘘つきな大学生」朝倉秋成

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 「6人の嘘つきな大学生」朝倉秋成 就職活動が舞台のミステリー小説。 「お祈りメール」など就活スラングのようなワードが出てきて、去年就活を経験した僕にとって親近感がわいてきました。 内容として、6人の優秀な大学生が超人気企業の最終選考(グループディスカッション)に挑みます。みんなで事前に準備をしますが、当日与えられたテーマは 「この6人の中で1人採用者を話し合いで決めてください。」  ここから皆が本当の姿を見せていく感じ。。はらはらドキドキしました ネタバレになるので内容はここまで。ここからは学び ・人それぞれの表と裏の顔が感じられる作品でした。人が「いい人」と判断するきっかけ、基準を考えさせられました。僕はその人のある1面しか見ていないのにその人を批判したり賞賛していることに気づきました。きっと直感で判断していたと思います。そうゆうところは直さないとな。正直読んでる途中でも登場人物への印象がコロコロ変わりました。人や物事の本質はその一部分を見ただけでは簡単には見抜けません。 ・この作品の中では「月が綺麗ですね」が出てきます。 このフレーズは小説家の夏目漱石に由来するといわれています。夏目漱石が英語教師をしていたころ、教え子が「I love you.」を「我、君を愛す」と直訳したところ、「日本人はそんなことは言いません。月が綺麗ですね、とでも訳しておきなさい」と指摘したそうです。 これが一般的なとらえ方だと思いますが、僕はなぜこの言葉が出てくるのだろうと考えました。作者は月の裏側は暗く、光があたらない。人にも明るい部分と暗い部分があるということを表現したかったのかなと考えます。 僕の考察ですがちょっとしたところにも作者の繊細さが表現されていて面白かったです。

「下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」」 中野ジェームズ修一

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 「下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」」  中野ジェームズ修一 母親が読んでほしいということで読みました。 ここでは下半身の筋肉の重要性と鍛え方について記してある感じですらすら読めました。 下半身を鍛える意義が書かれたのでまとめておきます(笑) 1.疲れにくいからだを作るため 老化は足腰からというように、下半身の筋肉から衰えていくからです。 筋肉が少ないと疲れやすい→疲れるから体を動かさない→消費カロリーが落ちる→太りやすくなる 2代謝を高め効率的に脂肪燃焼しやすい体質を作るため 全身の筋肉のうち7割が下半身にあり、上半身に比べ大きな筋肉が集中しています。大きな筋肉を動かせばそれだけエネルギーの消費してくれます。 3血液の循環 下半身は第二の心臓ともいわれます。心臓から送りだされた血液を足の先から押し上げてくれるのは下半身の筋肉の収縮・伸張活動によるもです。 20代のうちに老後を考えて、特に下半身は意識して鍛えていこう。(笑) 元気なおじいちゃんでありたい(笑)

「ぼくはアスペルガー症候群」 権田真吾

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  「ぼくはアスペルガー症候群」 権田真吾 この本は私の友達がアスペルガー症候群とわかった翌日に購入しました。 冒頭でアスペルガー症候群について説明した後に、実体験が記してある感じでした。 アスペルガー症候群とは人々とうまく交流し、コミュニケーションを取る能力に影響を与える神経発達障害のことを指します。 アスペルガー症候群のはっきりした原因や発症メカニズムは現時点では分かっていません。アスペルガー症候群では自閉症に類似の症状が見られるため、自閉症の場合と同じく遺伝的、生物学的そして免疫学的な要因などが複雑に作用した結果、胎内での中枢神経系の発育時に何らかの問題が生じたのではないかと考えられています。 ・アスペルガー症候群には多様性があると感じました。 メタ言語や曖昧な指示がわからない 空気がよめない 考えていることを口に出しています。 同じ失敗を繰り返してしまう 音に敏感   酒の席が苦手 等、症状は人によって軽度、重度など様々。 少なからず、生きづらさを感じているのは事実です。 ・一人一人の症状がどんなものか理解してあげるがその人の助けになると思いました。 「アスペルガーがだから空気が読めない」ということではなくて、その人の症状がどんなものかをしっかりみることが大事です。 ・こういった人が40人のクラスに一人や二人いるということをよく理解する必要があります。

「ペルソナ」 中野信子

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  「ペルソナ」 中野信子 母親が中野信子の作品が好きということで、借りて読ませていただきました。 脳科学を交えながら自分の考えを記してある感じでした。知らない言葉が多かったので読むのに少し苦戦。 ・著者の自伝。 ・一つ一つの言葉の選び方が繊細かつ巧妙な方だなと感じました。 ・著者は自分自身のことを「優美な死骸のようなゲームで作られたようなモザイク状の多面体」と表現。 ( →優美の死骸とは: シュルレアリスム における作品の共同制作の手法で、複数の人間が互いに他の人間がどのようなものを制作しているかを知ることなしに自分のパートだけを制作するというもの。文章、 詩 、 絵画 などでおこなわれる。 子供の時によくやる、文章を「いつ」「どこで」「誰が」「何をしたか」を分担して一つの文章を作る遊びやりませんでした?それです(笑)  ) これが意味することは、光の当て方によって人格は様々な色に変化し、見え方も形も変わっていくということ。彼女自身の多様性をよく認知していると思いました。「人によって意外な部分が見え隠れする時、それとの出会いが新しい楽しみになる」という考えは素敵だなと思いました。   

「臓器の時間」 伊藤裕

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 「臓器の時間」   伊藤裕 人間とって臓器は欠かせないものだけど、臓器について考えたことがなかったので読んでみた。 ・臓器は考えるという見方がとくに面白かった。 ・人間の死因第一位はがんであり、その中でも肺や大腸など外気に触れやすい臓器ほどがんに浸されやすい。臓器視点で話が展開されていて面白い。 ・メタボリックドミノ 著者は肥満、メタボリックシンドロームによって起こってくる健康障害の進み方を「メタボリックドミノ」と表現をしていた。メタボで起こってくる病気はちょうどドミノ崩しゲームのように次々とドミノの牌が倒れ、連鎖反応を起こして進んでいきます。それぞれの病気は独立した存在ではない。ドミノが倒れる前に生活習慣を整える意義を身に染みて感じました。 こんな感じで読んだ本についてメモしていきます。(笑)

風刺画

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  ここにある風刺画があったので自分なりに考察。 読書によって新しい世界が見えるようになります。ただ見える世界は必ずしも明るいとは限りません。徹底的な努力の末に希望が見えるようになるんじゃないかなと思います。 一番左は頭の中がお花畑。笑 皮肉が込められているのかな? 一番右は読書を重ねた後に行動し続けた人を指すと思います。本を読みながら努力を続け、自分なりの何かが掴めたら行動に変える。その間も勉強はするけど、その倍以上は行動し続ける。得た知識を実践することの重要さを教えてくれます。 突き抜けた努力をすることは大前提として、得た知識を実践していこうと思いました。 読書

信じる

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 芦田愛菜さんの「星の子」の記者会見にて共有したいことがありました。 記者: 信じる とはどうゆうことだと思いますか? 芦田愛菜:「[その人のことを信じようと思います。]という言葉って結構使うと思うんですけど、どうゆう意味なんだろうと考えたときに その人自身を信じているのではなくて 自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっていると感じています。 だからこそ人は裏切られたとか期待していたのにとか言うけど、その人が裏切ったとかそうゆうわけではなくて、その人の見えなかった部分が見えただけであって、その見えなかった部分が見えたときに、 それもその人なんだと受け止められる揺るがない自分がいる っていうのが信じれらることなのかなと思います。 でも揺るがない自分の軸を持つのはすごく難しい。だからこそ人は「信じる」って口に出して不安な自分がいるからこそ成功した自分だったり、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかなって思いました。」 17歳の発言に感服した23歳でした。頭が上がりません。 こうした考えに気づけたのも自己肯定感というものが自分を 信じる ことから始まっていると知っているからだと思います。物事に対する矢印が常に自分に向いていることもよくわかります。 自分の軸・信念を貫くのってなかなか難しいですよね。 「信じる」 という言葉の使い方には気を付けようと思いました。

高校サッカー選手権決勝

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 2022/01/11 昨日は全国高校サッカー決勝がありました。お家で観戦しました⚽ 試合は青森山田 Vs 大津 です。 結果は4-0で青森山田が勝利。フィジカル・テクニック・メンタリティの面で山田の勝利は試合前から予想できていました。 私が刺激を受けたのは山田の攻撃の姿勢。1点2点決めても徹底的に攻め続ける。相手の息の根を止めに行く。「攻撃は最大の防御」とはまさにこのこと(笑) 山田はインターハイ・プレミアリーグ東日本・選手権の三冠を達成しました。高校生ながら血のにじむ努力を続けてきたんだろうな。 私も一つのことを突き詰め、真剣に、正しい方向で努力をして、「結果」を残せる人間になろう。

2022年目標

 2022年になりました。新年あけましておめでとうございます。 記録として、2022年目標↓ 〇研究 修士論文を科学雑誌へ投稿、出版。 3年間の集大成として、今後一生残るような論文を執筆する。 〇仕事 一年目から与えられた仕事に対して,それがどこに貢献されているのか意識して取り組む。 〇友人 自分が心から良いと思える友人を大切にする。 友達の定義は「仮にその友人が殺人で逮捕された時でも、胸を張って友達と言える人 」 →三つは自分が幸福になるために重要な要素。自分の人生の目的は幸福の継続です。幸せであり続けるために三つの要素に全力で取り組む。

サッカー

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 今回は僕が送ってきたサッカー人生についてです。 幼稚園年少からサッカーを始めて大学まで続けていました。サッカーが存在しなければ、今の自分はいないと断言できます。 そんな僕のサッカー人生をまとめてみました。(笑)  [幼稚園年中~小学校6年] 僕は幼稚園年中(5歳)でサッカーを始めました。きっかけはお兄ちゃんの友達から地元のサッカークラブに誘われたこと。兄はサッカーを楽しんでいましたが、僕は毎日が苦行でした。練習の日になると「おなかが痛い」「頭痛い」など仮病ばかり... 親への訴えは、すぐに嘘と見透かされ、親は無理やり僕を連れて行きました。笑 サッカーをすることより、よくわからない人と会うのが怖かったからだと思います。当時の僕は超絶引っ込み思案で人見知りの性格を極めていました。親しくない人に何をされるかわからない、という恐怖心があったのだと思いますね。 そんな毎日を送っていくうちに小3くらいで馴染んでいきました。 毎日泣いていた僕を無理やり連れて行ってくれた親には感謝してもしきれません笑 チームは個の技術を大切にしていました。チームプレーというより「個」を磨く。練習では毎日フットワーク、コーンドリブル、リフティング、のような個人練習から始まり、連携を意識した練習がありません。監督はチームの勝利というより、将来のための個の技術の向上に力をかけていました。ここでサッカーの基盤となる、トラップ・パス・ドリブル(今でも下手ですが...)の技術を身に付けました。 チームには個の技術を持った選手が非常に多かったです。そのような選手の活躍もあり千葉県大会で優勝・関東大会で準優勝しました。僕は天狗になり、自分自身が上手い選手だという錯覚に陥るのです。 天狗ysoumaのまま、中学に進学していきました。 [中学] 中学では学校の部活に所属せず、クラブチームでサッカーをしていました。小6の2月頃にセレクションがあり、無事合格。 晴れて地元のクラブチームに入団しました。 監督はアルゼンチンでサッカー経験のある方でした。監督のサッカーに関する知識は当時の僕たちを魅了しました。しかし、人間性が欠落していたのです。見た目が怖く暴力団のような目つきをして選手を威嚇していました。チーム内で集めたバス代を横領したり、選手への物理的・精神的暴力が日常茶飯事.....監督が原因でやめていくチーム...