第一種放射線取扱主任者試験

お久しぶりです。久々投稿。

新しく始まった仕事と新生活でバタバタしており更新が遅れました...


実は入社してから資格勉強していました。

挑戦した資格は「第1種放射線取扱主任者」です。

放射線取扱主任者とは、放射線障害防止法に基づき、放射性同位元素あるいは放射線発生装置を取扱う場合に、放射線障害の防止について監督を行う人なんですけども...


放射線医療の分野にも興味があり、放射線に関わる知識を増やすために勉強しなおそうと思いました。受かったら20万円の報奨金もらえるみたいですし。


試験の合格率は20~30%でそれなりに勉強しないと受からない資格であるので、毎朝5:30に起きてやりました。あとは通勤の時間に問題を解きまくる。過去問は6年分を5周しました。


試験科目は物理・化学・生物・実務(放射線管理/放射線測定技術)・法令で平均60%(最低点が50点)がボーダーです。物理、生物、実務については大学院からの知識があったので、ある程度は網羅できていましたが、化学・法令は1から勉強しなければなりません。


放射性同位元素の半減期・壊変エネルギー・壊変の種類を頭に入れ込み、法令については2週間前から徹底的に暗記しました。一番つらかったのは天然放射性核種(238U,235U,237Np,232Th)の壊変です。これを覚えるのはマジで辛かった。(笑)↓


11上旬に発表があり無事合格。20万ゲットです。

物理80点 化学61点 生物78点 実務76点 法令94点でした。やっぱり化学足引っ張ているね。学生時代に勉強をさぼってきたつけがここできた。法令は直前に頭に入れ込んだのが効いたかね。


とりあえずは合格しましたので、次は原子炉主任技術者をとりに行きたいと思います。


無理せずゆっくり勉強していこ。



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