「ぼくはアスペルガー症候群」 権田真吾

 



「ぼくはアスペルガー症候群」 権田真吾

この本は私の友達がアスペルガー症候群とわかった翌日に購入しました。


冒頭でアスペルガー症候群について説明した後に、実体験が記してある感じでした。

アスペルガー症候群とは人々とうまく交流し、コミュニケーションを取る能力に影響を与える神経発達障害のことを指します。

アスペルガー症候群のはっきりした原因や発症メカニズムは現時点では分かっていません。アスペルガー症候群では自閉症に類似の症状が見られるため、自閉症の場合と同じく遺伝的、生物学的そして免疫学的な要因などが複雑に作用した結果、胎内での中枢神経系の発育時に何らかの問題が生じたのではないかと考えられています。


・アスペルガー症候群には多様性があると感じました。

メタ言語や曖昧な指示がわからない

空気がよめない

考えていることを口に出しています。

同じ失敗を繰り返してしまう

音に敏感  

酒の席が苦手 等、症状は人によって軽度、重度など様々。

少なからず、生きづらさを感じているのは事実です。


・一人一人の症状がどんなものか理解してあげるがその人の助けになると思いました。

「アスペルガーがだから空気が読めない」ということではなくて、その人の症状がどんなものかをしっかりみることが大事です。

・こういった人が40人のクラスに一人や二人いるということをよく理解する必要があります。







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